吉田恵美公認会計士事務所のブログ

吉田恵美公認会計士事務所のブログです。 会計に関する所感や日々の出来事などを発信してまいります!

会計ソフトの見直しのタイミング

2015年の確定申告作業真っただ中の方も多いとは思いますが、また1年後、同じことをしますか?

下記のいずれかに当てはまる方、今年から、freeeにしてみませんか。


事業用口座は分けているものの、家計用口座からの支出もある。

自宅事務所で、家事按分するものが多い。

買い物はもっぱらAmazon楽天のネットショッピングが多い。


幣事務所の会計ソフトですが、昨年9月にfreeeに乗り換えました。

それ以前は、フリーランス用のエクセルのマクロシートで経理を行っていたのですが、申告自体は問題ないものの、昨年度以前のデータを参照しようとするとうまくいかず、限界を感じていたんですよね。

9月にfreeeに乗り換え、過年度分を入力し、そして先日、昨年度分の作業が完了し、確定申告を終えました。

公認会計士等の報酬は源泉徴収されており、基本、還付されるので、2/16を待つ必要がないのです!)


今回、freeeに変えてよかったと感じたことは、こんなところでした。

①家事用口座についてもfreeeの自動取り込み設定をしておけば、もれなく記帳できる。(関係ない取引については、すべて削除してしまいます!)

②年度ごとに家事按分の設定をすることができ、数値を変えても再計算で簡単に変更できる。

Amazon楽天での買い物のうち、事業に関係あるものは取り込みにて登録できる。(こちらも、関係のないものはすべて削除です。)


大雑把に言うと、事業に関係する可能性のある口座は全て自動取り込み設定にしておいて、そのうち、必要なものだけ仕訳登録を行うことで、もれなく簡単に記帳できるというところが大きなメリットと感じました。

 

現金支出だけ1から登録しなければならないのですが、いやぁ、めんどくさい。

なるべく、Amazonで買おうと思ってしまいました。


ただし、決算に当たっての要注意があります。

事業用口座は残高があるままでいいのですが、家事用口座について残高を残しておくと貸借対照表がいびつになってしまいます。

そこで、一通りの取引の登録が完了したら、家事用口座については事業主借勘定もしくは事業主貸勘定で相殺しておきましょう。

 

とはいっても、この利点、法人ではあまりやってほしくないのですが。

所有と経営の分離という、株式会社の大原則に抵触していますからね。。。


この、随時の口座の自動取り込み機能をいかんなく発揮するため=今年の確定申告(来年の今頃)を楽にするためには、今すぐにでも、freeeの利用を開始していただきたいのです。

今の苦しみ、来年も引きずりたくないそこのあなた、freeeに乗り換えませんか。

乗り換えのご相談は、freee認定アドバイザーの吉田恵公認会計士事務所まで、ご連絡くださいませ。

 


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